どんな病気?
赤ちゃんがRSウイルスやヒトメタニューモウイルスなどに感染し、ゼイゼイ・ヒューヒューと苦しそうな呼吸になる病気です。
特に6か月未満の赤ちゃんは重症化しやすいため注意が必要です。
最初は鼻水や咳などのかぜ症状から始まり、次第に咳がひどくなって呼吸が苦しくなります。呼吸の空気の通り道である気管支や細気管支が炎症で腫れ、空気の流れが悪くなることで、ゼイゼイ・ヒューヒュー(喘鳴)が起こります。 症状が進むと体の酸素が足りず、顔色や唇、爪の色が悪くなる(チアノーゼ)ことがあり、呼吸回数も増えます(通常1分間に40回、多呼吸の目安は60回以上)。
重症の場合は入院して酸素吸入が必要になることもあります。
こんなときは救急受診を
- ゼイゼイ、ヒューヒューして苦しそう(喘鳴)
- 呼吸が早い(60回以上)
- 胸やおなかをペコペコさせて呼吸をしている。(陥没呼吸)
- おっぱいやミルクが飲めない、飲んでも咳で嘔吐する
- 機嫌が悪い、笑わない
- 眠れない、 横になれない
急性細気管支炎の相談や治療は当クリニックへ
スワンこどもクリニックの院長は小児科と腎臓の専門医です。
症状についてのお悩みや、心配に思うことがありましたらいつでもご相談ください。
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